『取り替え子(チェンジリング)』〈講談社文庫〉

『取り替え子(チェンジリング)』〈講談社文庫〉


書籍情報
書籍ID b469
著者名 大江健三郎
出版者 講談社
出版年月日 2004(平成16)年4月15日
頁数、判型 総392頁、文庫判
構成 本扉、目次pp.3-5、中扉、本文pp.9-376、「解説・悲しみを濾過して、「まだ生まれて来ない者」たちに道を開く」(沼野充義)pp.378-388、底本 p.390、奥付 p.391、《講談社文庫刊行の辞》p.392
収録内容 取り替え子 pp.9-388
〈表〉“まだ生まれて来ない者 ”たちへの希望を拓く、感動の長篇小説/かけがえのない友の死を濾過し、ひときわ澄んだ光を放つ、大江文学の到達点! 〈裏〉チェンジリング【Changeling:英】/美しい赤ん坊が生まれると、子鬼のような妖精がかれらを醜い子供と取り替える民間伝承が、ヨーロッパを中心に世界各地に見られる。チェンジリングとは、その残された醜い子のことを指す。
装幀 司修
定価 619円
備考 -

掲載されている作品
取り替え子 (チェンジリング)
初出取り替え子 2000年 12月 5日 講談社 pp.7-342