『壊れものとしての人間―活字のむこうの暗闇』〈講談社文芸文庫〉

『壊れものとしての人間―活字のむこうの暗闇』〈講談社文芸文庫〉


書籍情報
書籍ID b445
著者名 大江健三郎
出版者 講談社
出版年月日 1993(平成5)年2月10日
頁数、判型 総256頁、文庫判
構成 本扉、目次 pp.3-4、中扉、本文 pp.7-212、「人と作品・「言葉・想像力」―自己検証の試み」(黒古一夫)pp.213-231、年譜―大江健三郎(古林尚編)pp.232-245、著書目録―大江健三郎(編集部)pp.246-250、初出一覧 p.251、底本 p.252、奥付 p.253、奥付裏広告 pp.254-256
収録内容 出発点、架空と現実 pp.7-32 /言葉が拒絶する pp.33-60 /パンタグリュエリヨン草と悪夢pp.61-87 /核時代の暴君殺し(タイラニサイド) pp.89-115 /作家にとって社会とはなにか?pp.117-149 /個人の死、世界の終り pp.151-177 /皇帝(ツアー)よ、あなたに想像力が欠けるならば、もはやいうことはありません pp.179-212
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装幀 デザイン:菊地信義
定価 940円・本体 913 円
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掲載されている作品
活字のむこうの暗闇 (1)―出発点、架空と現実―
初出群像 1969年 7月 1日 24巻 7号 pp.180-192
活字のむこうの暗闇 (2)―言葉が拒絶する―
初出群像 1969年 8月 1日 24巻 8号 pp.198-211
活字のむこうの暗闇 (4)―壊れものとしての人間―
初出群像 1969年 10月 1日 24巻 10号 pp.244-256
作家内部の社会、社会内部の作家
初出思想 1969年 10月 1日 544巻 pp.1-16
活字のむこうの暗闇 (5)—個人の死、世界の終わり—
初出群像 1969年 11月 1日 24巻 11号 pp.208-220