『大江健三郎同時代論集8—未来の文学者—』(全 10 巻)

『大江健三郎同時代論集8—未来の文学者—』(全 10 巻)


書籍情報
書籍ID b330
著者名 大江健三郎
出版者 岩波書店
出版年月日 1981(昭和56)年6月25日
頁数、判型 総348頁、新書判
構成 本扉、目次 pp.1-2、中扉、本文pp.5-323、「未来へ向けて回想する―自己解釈 (八)」(大江健三郎、初出)pp.325-340、《初出一覧》pp.341-342、奥付 p.343、奥付裏広告 pp.344-345
収録内容 I pp.5-41 /なぜ人間は文学をつくり出すかpp.6-41 /II pp.43-149 /未来の文学者pp.44-65 / ソルジェニーツィン『収容所群島』の構造(講演)pp.66-87 /表現された子供(講演)pp.87- 120/全体を見る眼(講演)pp.121-149// III pp.151-199 /諷刺、哄笑の想像力pp.152-174 /道化と再生への想像力 pp.174-199 //IV わが猶予期間(モラトリアム) pp.201-323 /表現生活についての表現 pp.202-238 /現実世界の乗り超えpp.239-256 /詩が多様に喚起するpp.257-274 /恐怖にさからう道化pp.274-290 /喚起力としての女性的なるものpp.291-307/危機的な結び目の前後pp.308-323
-
装幀 -
定価 1300円
備考 -

掲載されている作品
未来の文学者
初出新潮 1975年 1月 1日 72巻 1号 pp.272-285
なぜ人間は文学をつくり出すか
初出岩波講座文学1・文学表現とはどのような行為か 1975年 12月 1日 岩波書店 pp.38-69
諷刺、哄笑の想像力
初出新潮 1976年 1月 1日 73巻 1号 pp.252-266
道化と再生への想像力
初出新潮 1976年 3月 1日 73巻 3号 pp.100-115
表現生活についての表現=わが猶予期間 1
初出大江健三郎全作品(第 II 期)2 1977年 9月 10日 新潮社 pp.197-227
現実世界の乗り越え=わが猶予期間(モラトリアム) 2
初出大江健三郎全作品(第 II 期)3 1977年 10月 10日 新潮社 pp.253-267
詩が多様に喚起する=わが猶予期間 3
初出大江健三郎全作品(第 II 期)1 1977年 11月 10日 新潮社 pp.269-283
恐怖にさからう道化=わが猶予期間(モラトリアム) 4
初出大江健三郎全作品(第 II 期)6 1977年 12月 10日 新潮社 pp.273-286
喚起力としての女性的なるもの =わが猶予期間(モラトリアム) 5
初出大江健三郎全作品(第 II 期)4 1978年 1月 10日 新潮社 pp.203-217
危険な結び目の前後=わが猶予期間(モラトリアム) 6
初出大江健三郎全作品(第 II 期)5 1978年 2月 10日 新潮社 pp.203-217
未来へ向けて回想する ―自己解釈 (八)―
初出大江健三郎同時代論集 8・未来の文学者 1981年 6月 25日 岩波書店 pp.325-340