
『大江健三郎同時代論集3—想像力と状況—』(全 10 巻)
書籍情報
書籍ID | b325 |
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著者名 | 大江健三郎 |
出版者 | 岩波書店 |
出版年月日 | 1981(昭和56)年1月23日 |
頁数、判型 | 総340頁、新書判 |
構成 | 本扉、目次 pp.1-4、中扉、本文pp.7-311、「未来へ向けて回想する―自己解釈 (三)」(大江健三郎、初出)pp.313-329、《初出一覧》pp.331-333、奥付 p.335、奥付裏広告 pp.336-337 |
収録内容 | I pp.7-57 /記憶と想像力(講演)pp.8-21 /紀元節と個人の「自己」の問題pp.22-29 /持続する志pp.29-37 /死んだ学生への想像力pp.38-46 /ふたたび戦後体験とはなにかpp.47-50 / 辱かしめられた憲法とその「新生」pp.51-53 /「国防教育」に反対する pp.54-57 // II pp.59-176/「期待される人間像」を批判する pp.60-72 /恐ろしきもの走る―「日韓条約」抜打ち採決の夜 pp.72-84 /叛逆ということ pp.85-100 /様ざまな民衆の虚像 pp.100-116 /アメリカの百日 pp.116-127 /もうひとつのアメリカ pp.127-135 /「強大なアメリカ像」の崩れたあとに……pp.136-144 /「アメリカの夢」と暗殺者たちpp.144-148 /政治的想像力と殺人者の想像力pp.149-176 // III pp.177-207 /絶望的な蛮勇気pp.178-184 / “記憶して下さい。私はこんな風にして生きて来たのです ”pp.184-189 /新しいものと古いものpp.189-195 /恩賜的と恢復的pp.196-201 /戦後の人間として「明治」を読むことpp.201-204 /ほんとうの教育者としての子規pp.205-207 // IV pp.209-271 /誰を方舟に残すか?―または余剰についてpp.210-213 /ホモ・プロ・セ―または自立について pp.214-217 /今日のなかの昨日と明日―または永遠についてpp.218-221 /自由人―または拘束について pp.222-225 /土人部落のハックルベリー・フィン―または逃亡について ppp.226-229 /多様性コソ力デアル―または同居についてpp.230-234 /火星人の威信―または異物についてpp.234-238 /宙に浮んだ馬―または瞬間についてpp.239-242 /シゴカレル思想pp.243-246 /何がもっとも恐ろしいか?pp.247-250 / ユートピアの想像力pp.251-259 /テロは美しく倫理的か?pp.259-263 /学力テスト・リコール・子規 pp.263-271 // V pp.273-311 /おもてを伏せてふりかえる―わが戦後pp.274-290 /死滅する鯨とともに―わが ’70 年 pp.290-311 |
帯 | - |
装幀 | - |
定価 | 1300円 |
備考 | - |