『大江健三郎同時代論集2—ヒロシマの光—』(全 10 巻)

『大江健三郎同時代論集2—ヒロシマの光—』(全 10 巻)


書籍情報
書籍ID b324
著者名 大江健三郎
出版者 岩波書店
出版年月日 1980(昭和55)年12月19日
頁数、判型 総306頁、新書判
構成 本扉、目次pp.1-3、中扉、本文pp.7-275、「未来へ向けて回想する―自己解釈 (二)」(大江健三郎、初出)pp.277-293、《初出一覧》p.295、奥付 p.297、奥付裏広告pp.298-299、遊び紙 2 丁
収録内容 Iヒロシマ・ノート pp.7-162 /プロローグ 広島へ……pp.9-19 /広島への最初の旅 pp.19-44/広島再訪pp.45-64 /モラリストの広島pp.64-81 /人間の威厳についてpp.81-98 /屈服しない人々pp.98-115 /ひとりの正統的な人間 pp.116-130 /広島へのさまざまな旅p p.131-147 /エピローグ広島から……pp.148-162 // II pp.163-212 /被爆者の自己救済行動pp.164-175 /原民喜を記念する(講演)pp.175-181 /原民喜と若い人々との橋のためにpp.181-186 /『原爆体験記』を読むpp.187-195 /なにを記憶し、記憶しつづけるべきか?pp.196-204 /原爆後の日本人の自己確認pp.204-212 // III pp.213-257 /核基地に生きる日本人pp.214-225 /あらためて、それが人間であることと……pp.225-230 /一九四五年夏に「明日」を見るpp.231-234 /敗戦経験と状況七一pp.234-257 // IV pp.259-275 /核時代の『三酔人経綸問答』pp.260-270 /核時代のエラスムスpp.270-275
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装幀 -
定価 1300円
備考 -

掲載されている作品
広島 1963 年夏
初出世界 1963年 10月 1日 214巻 pp.121-135
ヒロシマ・ノート I ―広島再訪 1964 年夏―
初出世界 1964年 10月 1日 226巻 pp.173-183
ヒロシマ・ノート II ―モラリストの広島―
初出世界 1964年 11月 1日 227巻 pp.251-259
ヒロシマ・ノート III ―人間の威厳について―
初出世界 1964年 12月 1日 228巻 pp.185-193
ヒロシマ・ノート IV ―屈服しない人々―
初出世界 1965年 1月 1日 229巻 pp.262-271
ヒロシマ・ノート V ―ひとりの正統的な人間―
初出世界 1965年 2月 1日 230巻 pp.201-208
「原爆体験記」に思う(中)―沈黙とケロイド―
初出朝日新聞夕刊 1965年 6月 2日 p.6
プロローグ 広島へ…
初出ヒロシマ・ノート 1965年 6月 21日 岩波書店 pp.1-13
エピローグ 広島から……
初出ヒロシマ・ノート 1965年 6月 21日 岩波書店 pp.169-186
なにを記憶し、記憶しつづけるべきか?
初出原爆体験記 1965年 7月 20日 朝日新聞社 pp.247-257
被爆者の自己救済行動
初出世界 1967年 5月 1日 258巻 pp.275-280
核時代の「三酔人経綸問答」
初出図書 1969年 1月 1日 233巻 pp.2-9
あらためて、それが人間であることと…
初出毎日新聞夕刊 1971年 1月 4日 p.8
敗戦経験と状況 71(〈日中講和の原点に立って〉)
初出世界 1971年 10月 1日 311巻 pp.24-38
未来へ向けて回想する ―自己解釈 (二)―
初出大江健三郎同時代論集 2・ヒロシマの光 1980年 12月 19日 岩波書店 pp.277-293
解説―原民喜と若い人々との橋のために
初出夏の花・心願の国 1973年 7月 30日 新潮文庫 pp.254-259