
『大江健三郎全作品6 (第I期)』(全 6 巻)
書籍情報
書籍ID | b306 |
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著者名 | 大江健三郎 |
出版者 | 新潮社 |
出版年月日 | 1966(昭和41)年4月25日 |
頁数、判型 | 総390頁、縦 200 横 125 粍 |
構成 | 本扉、口絵写真 1 丁、目次p.1、中扉、本文pp.5-370、「作家にとって文学とはなにか?」(大江健三郎、初出)pp.371-382、《収録作品発表年月》p.383、奥付 p.385 |
収録内容 | 性的人間pp.5-79 /敬老週間pp.81-95 /アトミック・エイジの守護神pp.97-122 /空の怪物アグイーpp.123-155 /ブラジル風のポルトガル語pp.157-179 /犬の世界pp.181-202 /個人的な体験pp.203-370 |
帯 | 〈表〉新潮社文学賞を受賞し海外十数カ国で翻訳される『個人的な体験』。男色乱交などあらゆる反社会的性を描き人間存在の真実に迫る問題作『性的人間』等を収む。 〈裏〉全巻解説者 平野謙/大江健三郎が『奇妙な仕事』を東大新聞に発表したとき以来、私は一時評家として彼の仕事にずっと注目してきたつもりだ。しかし、その注目はいわばそのときどきに横割にしたもので、その仕事のトータルを縦割りにしたものではない。今度その全著作の解説をひきうけることになって、戦後二十年の文学史が最新の文学世代の著者にいかに濃縮されているか、その結果をいまから愉しみにしている。 |
装幀 | - |
定価 | 480円 |
備考 | - |