
『沖縄ノート』〈岩波新書〉
書籍情報
書籍ID | b208 |
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著者名 | 大江健三郎 |
出版者 | 岩波書店 |
出版年月日 | 1970(昭和45)年9月21日 |
頁数、判型 | 総240頁、新書判 |
構成 | 本扉、引用1)p.1、目次 pp.ii –iii、本文 pp.1-228、奥付 p.229、奥付裏広告 pp.230-234 |
収録内容 | プロローグ 死者の怒りを共有することによって悼むpp.1-12(「世界」昭 44.3) /I 日本が沖縄に属するpp.13-33(「世界」昭 44.8) /II『八重山民謡誌』’69 pp.35-57(「世界」昭 44.9)/III 多様性にむかってpp.59-73(「世界」昭 44.10)、pp.73-88(「世界」昭 44.11) /IV 内なる琉球処分pp.89-110(「世界」昭 44.12) /V 苦(に)が世pp.111-132(「世界」昭 45.1) /VI 異議申立てを受けつつpp.133-155(「世界」昭 45.3) /VII 戦後 世代の持続pp.157-179(「世界」昭 45.4)/VIII 日本の民衆意識pp.181-201(「世界」昭 45.5) / IX「本土」は実在しない pp.203-228(「世界」昭 45.6) |
帯 | - |
装幀 | - |
定価 | 150円 |
備考 | 1)「そしてどのようにして正気でいることができよう/血の赤い糸がなおわれらを固く歴史に縛りつけているのに?/虎よ、おまえはすべてのわれらの過去と未来を彷徨する子供らの眠りをさまたげ/われらの果樹園の夢を 横切って忌わしい跡をのこす/ジュディス・ライト『汽車』」 |