
『個人的な体験』
書籍情報
書籍ID | b138 |
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著者名 | 大江健三郎 |
出版者 | 新潮社 |
出版年月日 | 1994(平成6)年11月5日 |
頁数、判型 | 総258頁、B6判 |
構成 | 本扉、中扉、本文 pp.3-251、底本 p.252、奥付 p.253、奥付裏広告 pp.254-256 |
収録内容 | 個人的な体験 pp.3-251 1 pp.3-22 /2 pp.22-40 /3 pp.41-60 /4 pp.60-84 /5 pp.85-104 /6 pp.104-122 /7 pp.122- 139 /8 pp.139-158 /9 pp.158-177 / 10 pp.177-198 / 11 pp.198-217 / 12 pp.217-239 / 13 pp.239-251 |
帯 | <表>ノーベル文学賞受賞/異常をもって生まれたわが子を抱える青年の魂の遍歴、絶望と背徳の日々―新潮社文学賞受賞の名作、〔新装版〕 <裏>ぼくはすでに自分の言葉の世界にすみこんでいる様ざまな主題に、あらためて最も基本的なヤスリをかけようとした。すなわち、個人的な日常生活に癌のように芽ばえた異常を核にして、そのまわりに、欺瞞と正統、逃亡することと残りつづけること、みずからの死と他者の死、人間的な性と反人間的な性というような命題を結晶させ、再検討することをねがったのである。大江健三郎 |
装幀 | 司修 |
定価 | 1400円 |
備考 | 新装版 |